手づくりのひな人形でひな祭りをお祝いしよう♪
ニューカラーで楽しもう2023/02/15 掲載
【準備するニューカラーRシリーズ】
<ニューカラーR>
うすだいだい:顔
みどり:男雛(おびな)着物
レモン:男雛半衿(はんえり)
ぼたんいろ:女雛(めびな)着物
ももいろ:女雛半衿(はんえり)
きんいろ:冠、屏風
うぐいす:ちょうちん
くろ:ぼんぼり支柱
<ニューカラーWクラフトR>
あか&くろ:台座
※お好きな色をお使いください。
【準備する道具】
のり、はさみ、ペン
※はさみやカッターなどを使う場合はけがをしないようにお気をつけください。
まずは、男雛(おびな)と女雛(めびな)をつくっていきます。
※男雛・女雛共通のつくり方です。画用紙の色を変えて両方つくってみてください
【つくり方①】
「きもの」の型紙を四角く切り抜き、型紙の切り取り線に沿ってジグザグに切ります。
【つくり方②】
谷折り線に沿って手前からおよそ3分の1を折り、右側の端も同様に重ねて折ります。
※折り方が逆にならないように注意してください。
【つくり方③】
「はんえり」 の型紙を切り抜いて、②で折った着物の衿に差し込みます。
もう1枚の「はんえり」の型紙も同様に、着物の衿に差し込みます。
【つくり方④】
「かお」の型紙を切り抜き、着物の内側に差し込みます。
【つくり方⑤】
着物と半衿をのりではり合わせます。
【つくり方⑥】
裏返して下の角を折り込んだ後、着物と顔の裏面をのりではり合わせます。
【つくり方⑦】
顔の部分にペンで目や口、髪の毛を描いていきます。
冠をつくっていきます。
【つくり方①】
男雛用の冠のパーツを切り抜き、貼り合わせて頭のてっぺんに貼りつけます。
冠の先は指を押し当てて丸みをつけます。
【つくり方②】
女雛用の冠のパーツを切り抜き、谷折り線が入っている長い方のパーツの中心部にのりをつけます。
のりをつけたところに短い方のパーツを貼り合わせ、折り込みます。
折り込んだ箇所にのりをつけ、円形のパーツと貼り合わせて、頭のてっぺんに貼りつけます。
ひな人形の完成!
金屏風をつくっていきます。
【つくり方①】
「びょうぶ」の型紙を切り抜き、山折り線・谷折り線に沿って折っていきます。
【つくり方②】
型紙通りに山折り谷折りをし、金屏風の完成です。
ぼんぼりをつくっていきます。
【つくり方①】
まずはちょうちんをつくります。パーツABの型紙を切り取り、折り目をつけていきます。
▼パーツA
▼パーツB
その後、パーツAには線に沿って切り込みを入れます。
【つくり方②】
パーツAの両端を貼り合わせます。
【つくり方③】
パーツBにも折り目をつけ、パーツAの上に巻きつけて背面で貼り合わせます。
【つくり方④】
次にぼんぼり土台をつくります。
※「くろ」の色画用紙への印刷が見づらい場合は、コピー用紙などに型紙を印刷し、色画用紙と貼り合わせて切ってください。
【つくり方⑤】
「はしら」のパーツを切り抜いて型紙どおりに折り、のりしろ部分にのりをつけて三角柱をつくります。
【つくり方⑥】
正方形に切り抜いた「だい」のパーツを斜めに折ります。
【つくり方⑦】
長い辺を手前にした状態で下から3分の1折り返します。
【つくり方⑧】
そのまま縦半分に山折りし、中心に折り目をつけます。
【つくり方⑨】
⑧でつけた縦の中心線を軸に右端と左端を合わせ、中央頂点に向かって折ります。
【つくり方⑩】
三角形の底辺から3分の1折り返した部分を起こし、のりしろ部分にのりをつけ、三角柱の下部と貼り合わせます。
【つくり方⑪】
⑩でできた土台と、③でできたちょうちんの内側を貼りつけて、ぼんぼりの完成です。
台座をつくっていきます。
【つくり方①】
「台座」の型紙を切り抜いて四辺を折り返し、切り込みを入れていきます。
のりづけの部分を貼り合わせます。
台座の上に飾っていきます。
ひな人形とぼんぼりを台の内側に貼りつけて、金屏風は後ろに配置します。
*ひな人形の配置は東日本と西日本で異なります。
手づくりのひな飾りの完成です。
かわいらしいひな人形が出来上がりました!
おうち時間にぜひ、お子さんと一緒につくってみませんか。
着物は何色にしよう?どんな表情にしようかな?と悩む時間も楽しいもの。
世界に一つだけのひな人形をつくって、ひな祭りをお祝いしましょう。
(この記事は2022年2月15日に掲載されたものを一部編集して再掲載したものです)